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PC部品の選び方.1(ケース・CPU・マザーボード・グラフィック編) 

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ここでは、PC部品の選び方を説明していきます。自作PCの部品点数は、7~10点ほどでそれほど多くありません。しかし、部品の選び方や組み合わせの相性などを覚えておかないとPC本来の性能が引き出せないこともあるのです。

先ずは、各部品の性能の違いとそれぞれの専門用語をわかりやすく解説していきます。


1.ケース編

PCケースには、ハイタワー型、ミドルタワー型、スリム型など様々な種類があります。こちらに関しては、自分の好みに合わせるのが一番かと思います。しかし、モデルによっては、拡張性(DVDドライブベイ等)を無くして見た目重視なものもあるので、購入の際には注意したほうが良いかと思います。

ハイタワー型
ミドルタワー型
スリム型
その他
       

2.CPU編

CPUには「Intel」「AMD」の2メーカーが存在します。どちらを使用するかは好みによりますが、一般的にはIntelを使用する人の方がおおいのではないでしょうか。性能の差は普通に使用する分にはどちらも大差はありませんが、価格帯ではAMDのほうがリーズナブルとなっております。ここでは、代表格であるIntelのCPUを紹介していきます。

 

CPU(Kaby Lake)
コア数/スレッド数
定格クロック
Corei7-7700K
4/8
4.20GHz
Corei7-7700
4/8
3,60GHz
Corei5-7600K
4/4
3.50GHz
Corei5-7500
4/4
3.40GHz
Corei3-7100
2/4
3.90GHz
Celeron
2/2
2.90GHz
Atom
4/4
1.33GHz

 

上記以外にも種類は沢山あるのですが、主なシリーズだけ上げておきます。性能順は「i7」>「i5」>「i3」>「Celeron」>「Atom」の順番になります。ここで、「コア数・スレッド数」「定格クロック」についてわかりやすく説明していきましょう。

・コア数とスレッド数

「コア」をコンビニのレジと考えてください。「スレッド」はレジを操作する店員さんとします。コア数が4としたら、お店の中にはレジが4つあることになりますよね?さらに、スレッドを8としたら、1つのレジに2人店員さんを付けることができます。そうすると、2人で作業ができるのでスムーズに会計を済ますことができます。これが、PCで言う「処理速度」が早いということになります。分かりやすいでしょ?

次に「定格クロック」です。これは、数値が高いほど性能が良いと言えます。分かりやすく言うと、中小企業と大企業との違いですかね。大企業は、中小企業よりも製品を沢山製造できますよね?それと同じでGHzの数値が高いほど短時間でより多くの作業信号を出すことができるのです。

いかがでしたでしょうか?コア数・スレッド数・定格クロックが大きいほどPCの処理能力が大きく変わってくるので、部品を選ぶときには上記をイメージしながら選ぶと良いと思います。

 

2.マザーボード編

この部品を選ぶポイントは、ズバリ!拡張性にあります。マザーボードの選び方は一見難しそうですが意外と簡単です。ここでは、種類・対応部品・拡張機能等を紹介していきます。

 

ATX
Micro ATX
Mini ATX
     
メリット:拡張性が高い

デメリット:場所をとる

メリット:場所をあまりとらない

デメリット:最低限の拡張性のみ

メリット:省スペース

デメリット:拡張性がない

 

マザーボードは3種類がありますが、一般的に使用されているのは、「ATX」になります。この部品を選ぶ際には、「拡張性」「チップセット」「ソケット形状」に注目していくと良いかもしれません。

・拡張性

マザーボードには、FANコネクタやメモリを取り付けるためのソケットがあります。簡単に言ってしまうと、性能の良いものほどメモリやグラフィックボードを沢山取り付けることができるのです。

 

・チップセット

チップセットには、「Z270」「H270」「B250」と世代ごとに種類が存在します。細かく説明すると少々ややこしいので、わかりやすくまとめます。

・Z270

オーバークロックを楽しみたい。

GPUを2枚以上挿したい。

GPU+PCIeストレージを×2でそれぞれ最大限の性能を発揮させたい。

とりあえずハイスペックがいい。

・H270

細かいことは決めてないが、「オーバークロック」と「GPU2枚挿し」をやらない事は確定している

・B250

GPUは挿さないから、低価格でストレージが早い最新の製品が欲しい

※ark Tech News抜粋

上記のような考え方が一番わかりやすので選ぶ時の参考にするとよいと思います。

・ソケット形状

ソケット形状とは「LGA1151」といったCPUの型番みたいなものです。また、購入の際に初めに確認して頂きたい項目でもあります。なぜなら、マザーボードはCPUのメーカーやシリーズごとに設定された専用部品になるからです。自分の購入するCPUのメーカーとソケット形状に対応しているか良く確認することをおすすめいたします。

 

3.グラフィックボード

GPUは、PCを使う環境によっては必要がありません。なぜならば、ネット閲覧やofficeを使う分には、マザーボードに標準装備(無いものもある)されているオンボードグラフィックで足りるからです。しかしPCゲームや、映像の編集をする方にはオンボードでは不十分であるためグラフィックボードが必要となります。こちらも、選ぶためのポイントが幾つかあるため、分かりやすくご紹介していきます。

 

・製造メーカー

 

NVIDIA

AMD

GeForce GTX,GT,TITAN・・・etc RADEON R,HD・・・etc

 

グラフィックボードは、沢山のメーカーから販売されていますが、実際に製造しているのは「AMD」「NVIDIA」の2メーカーなのです。販売メーカーはOEMで製造して販売しているわけですね。基本的には、購入したマザーボードのメーカーと合わせるのが良いかと思います。たまに、部品同士の相性が悪く機能しないということもあるみたいです。

 

・GPU(コアクロック又はクロック数)

グラフィック処理を行うための、頭脳となります。PC全体を管理するCPUは「企業本社」GPUはその本社から依頼されているグラフィック処理の「専門業者」と考えると良いでしょう。表示は「GHz」「MHz」で数値が大きいほど処理能力が高いと言えます。

・ビデオメモリ(VRAM)

グラフィックボードにもメモリが搭載されており、こちらの数値も大きいほど性能が良いと言えます。GPUにてグラフィックの処理が終わるとメモリに記憶されてから画面に表示されます。処理したグラフィックがメモリ不足により保存しきれないと、「画質が粗い」「動きが鈍い」などの現象が起こるのです。

・メモリバス幅

「データの転送速度」を示しております。この大きさは「bitビット」で表示され、数値が大きいほど転送速度が速くなります。道路の道幅をイメージすると良いかもしれません。一車線道路よりも二車線道路の方が車も走りやすいため渋滞が起こりにくいですよね?

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